Story of MANDALA

ある日、「フラワー・オブ・ライフ」という神聖幾何学図形でMANDALAを描いてみようと思いたってから、ずっとフラワー・オブ・ライフMANDALAに魅了され続けています。「フラワー・オブ・ライフ」という究極の調和とバランスを持った古代神聖幾何学図形をベースにしてMANDALAを描いています。ベースが同じなのに完成したMANDALAが1つとして同じものが無いことや、光の当たり方や見る角度で様々な表情を見せてくれるところも魅力の1つです。そして何より、描いているときも飾っているのを眺めている時も、とても心が落ち着いてリラックスします。それも私がこのMANDALAにハマってしまった理由の1つです。

 

MANDALAは、サンスクリット語で「円」「輪」を意味する言葉で、理想的な精神状態=悟りの象徴とされていて、MANDALAは世界中のあらゆる文化や文明で見い出すことができます。私の中では、フラワー・オブ・ライフ、MANDALA、神聖幾何学図形は、神-宇宙-森羅万象-我-完全-完璧-真理-悟り-愛と、全て同じ意味合いを持っています。ふと、このフラワー・オブ・ライフでMANDALAを描いてみようと思ったのは、天からの、存在する全てのものと共存、共生、共栄の調和とバランスをとりなさいという平和へのメッセージだったのかもしれません。


Flower of Life

フラワー・オブ・ライフ(生命の花)とは、交わった19個の円が2つの円で囲まれている、全てが黄金比で成り立っている究極の調和とバランスを持った神聖幾何学図形です。フラワー・オブ・ライフを眺めていると、いろいろな図形が浮かび上がってきますが、完全性、永遠、普遍的、神、などの意味を持つ「円」だけで、全てが構成されています。神聖とは「完全」という意味も持ち、このフラワー・オブ・ライフは、神が創造した(宇宙、人、動物、植物、鉱物、光、音・・・・)森羅万象のシステムやサイクル、叡智を内包している図形といわれています。「真理」「光」を表すこのフラワー・オブ・ライフの図形は、世界中の古代遺跡、古代寺院で発見されており、宇宙の完全調和を果たした時に咲くというロータス-生命の花-(フラワー・オブ・ライフ)と世界中のその土地の言語で共通に呼ばれています。